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ABOUT

 名古屋・大阪の名優陣×文部科学大臣賞作家! 

 2018年度高校演劇中部地区大会に進出した、新幹線車内を舞台としたワンシチュエーション構成劇を 
 名阪の名俳優陣を交えた小劇場俳優Ver.として
一層深い闇と強度でお届けします 

 

名古屋から新大阪に向かう新幹線に乗り合わせた乗客たち。

彼らはそれぞれの事情を抱え、

それぞれの思いを心のうちに秘めている。

登場人物同士の会話はほとんど無く、ひとり一人、

心の叫びを言葉と身体で表現する独白により物語が進んでいく。

母に連れられた娘。

「席に戻るとき、他のお客さんを初めてみた。母の姿を見た。

みんなこんなに近くに座っているのにバラバラなんだとわかった。

母もすぐ隣の席に座ってるけど、

画面の中ではあんなに嬉しそうに笑っていたけど、

でも、別の人なんだなと、その時わかった。」

 ―― ヒトはどこまでも孤独でバラバラだ。 

Play-Writing/Director

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作・演出:兵藤友彦 (ひょうどうともひこ)

「演劇表現」ファシリテーター。劇作家・演出家。高校教諭。

2004年「Makig of 『赤い日々の記憶』」(作・演出)により、文部科学大臣賞・全国創作脚本賞を受賞。

以降、不登校経験者が6割の刈谷東高校演劇部を3度の全国大会出場に導く。

2006年、愛知県初となる、コミュニケーション力向上を目的とした演劇の授業・「演劇表現」を同校で開講。

学外での「演劇表現」ワークショップも精力的にこなし、現在までに500回以上を数える。

対象も小学校から教職大学院、企業、教護院までと幅広い。

2013年、NPO法人C,A,ワークス設立、理事に就任。同法人企画に係る全公演の作、演出を担当する。

2007年愛知県芸術文化選奨奨励賞、2104年愛知県教育文化奨励賞、2015年「演劇的手法による真のコミュニケーション教育」の実績により第47回中日教育賞を受賞。

著書に「今ここにあなたといること」(角川学芸出版)、「奇跡の演劇レッスン」(学芸みらい社)がある。 

C,A, WORKS

NPO法人 C,A,ワークス とは

C,A,とは、コミュニケーションアート。芸術は、人が生きる上で、とても大切な営みだと感じています。芸術によって、ひとが「生きている手ごたえ」を感じ「信頼しあえる社会」をつくりたい。C,A,ワークスは、誰もが気軽に参加できる芸術講座、演劇的手法によるワークショップ、演劇公演の主催・支援を行っている愛知県を拠点とするNPO法人です。2013年10月の設立以来、ワンコイン芸術講座/刈谷市の委託による市民劇「かりおが僕らにくれたもの」作・演出・企画制作/高校生が企画〜作・演出〜上演までの全てを行う「西三河第II地区高校演劇バトルロワイヤル」主催/プロデュース公演「笑ってよゲロ子ちゃん-殉情編」(2017年:作演出 兵藤友彦、2018年:作 兵藤友彦 演出 サリngROCK)などを展開しています。

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